山梨県立考古学博物館、今月いっぱい『大ナスカ展』をやっとります。おかんと一緒に見に行きました。
毎年必ず忘れてますが、11月20日は山梨県民の日。公立の学校は休みで、県立の施設は入場無料。
すんごい混んでました。知らないオッサンの匂いやら、抱っこされた幼児の靴裏やら、……揉まれながら見て来ました。
展示の目玉は六歳の男児のミイラです。どんないきさつで亡くなって、どんな場所に埋葬されたのか?詳しいデータが解らないのですが、遺体を布で包んでいたので、珍しいことに眼球が残っています!
展示では判りませんでしたが、映像で見れました(;^_^A黒い瞳でしたよ……。
壷がたくさん展示されてました。動物を精霊として崇拝していたので、はちどりやイルカ、猿に猫などのモチーフを連続して描いたもので、赤系の鮮やかな色彩とがあいまって、一見カワユイデザインに見えるのです。
でも、よーーく見ると首級(生首・トロフィー:強さ・勝利の象徴)を持っていたりして……グロいです。
エイリアンみたいな後ろ頭がながーいのがカッコイイと思われていたようでして、無理矢理変形させた頭蓋骨も展示されてました。
古代文明の人って、現代人からは想像も付かない美的センスをしているなー……とか思うのですが、彼らは私のイデタチを見て
「きもい」
と思わないとも限らないなと。
そんなことを考えながらうろぷら歩いていたら、首筋めっちゃ痛くなりました。
やはり全治二週間。もう一週間はゆっくりしようと決意しました。
マヂ暇。

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