毎日昼ドラを見るような生活になって早3年、相変わらずフジテレビだけを見ております。主婦ではありません。
さすがにパターンが読めてきまして、最近は「やっぱりかよ!」などと画面にツッコミながらの鑑賞が板についてきました。
何故かアリがちと言いますか、主人公の娘の第二次性徴の描き方で一定のパターンが繰り返されております。現在オンエア中の「新・風のロンド」でもやってました。
主人公の娘が体調を崩して学校を休む。→母親の姿を捜して家の中を徘徊。→母親と誰かのセックスシーンを目撃!→驚く娘の脚の間を初潮の血液が流れ落ちる。
セックスを目撃しなくても、脚の間をたらりだけならば「緋の十字架」にもありましたね。こんなに使いまわされていると、最初にやった人間は特許でも取っておいたほうが良かったような気がします。
何故に「初潮」と「不義密通」をセットで見せるのやら、娘に大人への嫌悪感やら主人公である母親への不信感を抱かせるきっかけとして大変に解りやすいからでしょうけれど、
もう、見切りました。セックスは愛情表現、こんなドラマばっかり繰り返し流すことで、日本人がセックスを潜在的に忌むようになっていったら、少子化は進む一方です。情報を発信する人間は、見る側にどんな影響を与えるのかを考えた方が宜しいかと存じます。

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