上野駅からすぐのところです。4時間かけてしっっかり見てきました(o^∀^o)
えっ?国立なのに西洋?
思いますよね(?_?)
5月30日までの『フランク・ブラングィン展』でその謎が解明されます。
フランク・ブラングィンさんは絵画も建築デザインも手掛けるマルチな才能の持ち主。川崎造船の社長で松方正義の三男・幸次郎と出会います。
松方幸次郎は「日本の油絵画家たちに本物の油絵を見せてあげたい」と絵画を収集し、いずれは美術館を建てるんだー!と準備をしておりまして、何を買うのかアドバイスをしたり、美術館のデザインをしていたのです。
しかし!世界恐慌で川崎造船がピンチに(ノ_-;)土地まで購入していたのに、結局実現できなかったのです。
貴重なコレクションを売ってしのぎ、さらにロンドンのコレクション保存倉庫が家事に(;ω;)勿体ない……。
そして第二次大戦で日本が敗戦。敵国の財産でもある美術品です、フランスに差し押さえられてしまいます。
なんとか日本に返還され、作った美術館が国立西洋美術館なんです。
波瀾万丈ですねιι(+_+)
画像は建物の外観。この建築物そのものを世界文化遺産だっけに認定してして運動中のようです。
認定されると良いですね(o^∀^o)
面白かったので気合い入れて見に行って下さい♪


PR