今夜のテレビ朝日『只野仁』は一話のみの放送。その後は照英さん主演のスポ魂ラグビー映画でした。
あらすじラグビーの元全日本代表選手・山上が教師となり、伏見第一工業高校に赴任します。校長(里見光太郎)は熱血漢である山上を見込んで不良生徒の掃きだめみたいなことになっていたラグビー部を託します。
同僚である教師から、山上の人柄に触れて変わっていきます。中川家のお兄ちゃんが不良生徒にいじめられちゃう教師役ですが、生徒が恐くてまともに向き合う事も出来なかったのに、進んで山上と一緒に校門に立って生徒に声を掛ける様になったりします。
その内に生徒にも山上の情熱が伝わって、ラグビー部はまともな部活動に変わっていきます。
さらには荒井や後藤シンゴといった不良だけれど身体能力の優れた生徒を積極的にスカウトしたりします。
優秀な選手に目を掛けるだけではないです!小柄で体力のない選手にはフランス代表でやはり小柄である名選手の名前“ムーロン”をあだ名に付けて励まします。
練習試合で112対0とコテンパンに負けた大園高校に公式戦で勝利し、ムーロンが白血病で亡くなるまでのストーリーです。
照英さんがとにかくよく泣きます!思い出せるだけでも
・112対0で負けたシーン。(泣きながら生徒を殴る、名場面ですね!)
・“八坂のシンゴ”が昔のワルい仲間と縁を切るためにリンチを受け、担ぎ込まれた病院で山上と対面するシーン。
・17対18のスコアで大園高校に勝つシーン。
・“八坂のシンゴ”が取得した高校教員免許を山上に見せるシーン。
…です。まだあったかな…。
山上の人柄も素敵でしたが、奥さん(和久井エミ)が去年の大河ドラマのヒロインもびっくりの女傑です。亭主をなだめながらも力付ける…、怖くはないのですが上手い操縦法だなぁ…。勉強になります!
女子マネージャー(神田SAYAKA)の方がよっぽど恐かった…。
ラグビー部員の役者さんたちの名前が全然判らないのが残念です。サイト、探してみようかしら…。バンフレットがないのは不便です(TДT)
学校教育の理想像が満載の良い映画なのですが、校内暴力の描写が過激過ぎるから深夜に放送なのかしら?
表現って難しいです。
ところで『ゲンダイネット』で匿名報道していた“スピード狂の関西球団所属選手”ってもしかして…?
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