竹内結子さん主演、山梨では明日まで公開です。
バチスタ手術を連続26件成功させた凄腕外科チームが3件連続で患者さんが死亡させる事故が起こります。
手術は完璧だったのに?と疑問に思った執刀医が、心療内科の医師に内部調査を依頼する話です。
そもそも、故意に患者を死に至らしめた“犯人”がいるのか?
いるとしたならばその動機、手口とは?
主演の竹内結子さん演じる田口医師より、厚生省から派遣された阿部寛さんが解決した感は否めません。
現代医療の光と影、両方を上手く描きあげた作品でした。ストーリー的に田口医師の役割は微妙ですが、竹内結子さんのガツガツし過ぎないテンションが作品の雰囲気を暗くHeavyにしない効果があるなと思います。
結末はギリギリまで読めず、そこに至る過程での何気ないコマに重要なヒントが隠されていました。
なかなか秀逸な映画でした。映画館では無理でも、レンタルで見れる日が来ると良いです。心臓手術シーンがなんだかリアルで、テレビでは無理かも(;^_^A

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