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昭和天皇と言う人物にとても興味があります、借りて見ました。
皇室や天皇を題材にするのは難しいとされるなか、ブーイングが起きない範囲で旨く作った感があります。

終戦宣言前後の天皇の苦悩がテーマです。特別な存在でありながら実は普通の人と変わらない感覚を持っている人物として描かれています。
いわゆるポーカーフェイスが身についている人物なのかと思います。感情を現す事が出来ない(立場的になのか人柄なのか…?)ので、不器用な印象もありますが、生物学者の顔もあり五か国語を操る頭脳明晰な人物です。

主演はイッセー尾形さん。眼鏡に七三分けのビジュアルもですが、唇を動かす仕草や口癖だったと言われる
「あ、そう。」
の口調などもかなり研究したのだと思います。
完コピです。『天皇=神』と教育されて育った人が見た感想を知りたいですね!

どシリアスなテーマなのですが、天皇が見せる人間味がとてもオチャメでユーモラスに感じられます。
敗戦後にアメリカ人記者からの写真撮影に応じるシーンがあります。背が低くて山高帽を被った姿に、『チャーリー』なんて勝手に呼ばれちゃうのですが、チャーリー・チャップリンの事も知ってるし、英語も理解しているのに敢えて怒ったりしません。通訳に
「そんなに似てるの?」
なんて訊いてみたり。

疎開していた皇后(桃井かおりさん)に再開して、遠慮がちに甘えるシーンも良かったです!ホントにやりそう!!

映画そのものは日本史好きな方、昭和天皇に興味がある方、執事姿の佐野史郎さんに胸キュンの方、昭和前期のNo.1セレブの生活に関心がある方にお勧めです。
衣装や家具類など、アンティークな高級品がたんまり見られます。

でも、桃井かおりさんファンの方にはお勧め出来ません。案外出番が少ないです。

もの静かなカリスマの魅力に是非とも触れてみて下さい。
でも天皇を天皇と知らない人間には…。カリスマ性って本人よりも、誰かが勝手に想像するイメージに因るところなのかも知れませんな…。

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