平日のレイトショーで観てきました。けっこうお客さん入ってましたよ!
劇団ひとりさんが第二次童貞時代に書いた小説が原作です。パッとしない生き方をしている人や、そのアウトローな姿に憧れる人、B~C級映画の主役がわんさか登場して、接点がないかと思われたバラバラのストーリーが上手に統合されていく巧な展開がウリです。
主演はV6の岡田准一さんですから、岡田さんのストーリーが本筋と言うかメインです。
私的にはその本筋と接点なく終わったアイドルオタク塚本高史さんと売れないアイドル平山あやさんのストーリーが面白かったです。アイドルはアイドルのまんまがベストなこともありますよね!
そして世にも片思いな恋愛ばかりが繰り広げられる映画です。ストーリーが終わって、これから……ってケースもありましたけど(;^_^A
お父さんを探している野球選手が報われなかったのが気になりました。
人生、なんとかなる。
止まない雨はない。
そんな暑苦しい根性論が鼻についたことよりも大きな苦言があります。
場末のストリッパー役で緒川たまきさんが出演していたのですが、全然脱いでない。
短パンとキャミソール姿で傘持って何やら叫んでるだけでした。
めっちゃ期待外れです。
緒川たまきさんの脱ぎを期待して見ない方が良いです。
ストーリーは面白いので、そちらを期待するならば是非どうぞ☆

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