雨宮処凜さんの書名です。前に本屋に行ったときにみょーに気になったので積ん読しておりました。
「サイト更新せにゃー」
とも思ったのですが、アイデアが湧かない…。気分転換に読んでみました。
雨宮女史は1975年生まれ、まだ若い人です。中学生だった頃に酷いイジメに遭い、リストカットしたり、オーバードーズ(薬を大量に飲んで、意識を混濁させること)して胃洗浄を受けたり、家庭内暴力でドカーンと暴れたり…、こゆい人生を経験された方です。
その体験や、「死にたい」と思わなくなる過程の話、イジメへの対処法を書いておられます。
なんでこの本が気になったのか?
今はおさまっている様ですが、従姉妹でリストカットやらオーバードーズやら繰り返してるコがおりましてん。近所に住んでいないし、様子が判らなかったのですが、すんごい心配してたのです。
何故切るのか?少しでも知りたい。
「死にたい」と「生きたい」迷う心の現れ、だと思いました。細かい事を書いてしまうよりも、実際に読んで戴きたいです。
変な常識、例えば“学校には行くのが当然”“人と同じ事が出来ないのはおかしい”みたいな事に囚われず、自分の命や身体と精神の健康を何よりも大切にするべき、そう説いているよーな気がしました。
日本はさらに生きづらいところになるように思います。社会に絶望してひきこもりたくなる、他人事ではない様な気がします。
私の職場で人事異動がございまして、Uくんの代わりにかわゆい女の子が来ました。エロ課長は半日くらい付きっきりでバックヤードの使い方やら、レジ周りの備品の配置まで教えてました。
先日入社したパートのおばちゃんには何にも教えなくて、職場のメンバーに紹介もしてくれなかったのに…。就業差別じゃん?
…てな感じに、いつ私も社会からはみ出したくなるか解ったもんではありません。ライヴ資金を稼ぐために、おっきいおシャカくんをゲットするために、しこしこ働く所存であります。
宝くじが当たったら働きませんよ♪
………まあ、“すごい生き方”は“普通な生き方”の中にだけ有るとは限らないのですよ…。

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