行ってきました、山梨県民文化ホール☆ちょっぴり道に迷いましたが、野生の勘で見事に辿り着きました。
美輪さまのコンサートは二部構成。予めプログラムが手渡され、その通りに進行していきます。
二年前のコンサートは美輪さまの代表曲『ヨイトマケの唄』『メケメケ』なども聴けましたが、今回は《愛》とタイトリングされている通りに恋愛の唄ばっかりです。
年老いた女が主人公の切ない恋愛、シャンソンね。
一曲を歌う前に、必ずその曲に関するエピソードをお話くださるのです。
開演一曲目。会場が静まり、話を聴いている。その時に!着メロが鳴り響きました。
さすがに美輪さまから「携帯電話の電源はお切り下さい。もう一度確認を。」と注意がありました。
着メロの当事者以外にも、この時に電源OFFしていた人が何人もいましたね!そちらこちらでバックライトが輝いてましたよ!!
コンサート開演前のアナウンスでも再三言っている事なのに…。
自分には関係ない。ばれなきゃ構わない。
ルールの守れない人間がいるわいるわ…。
プログラムに載っていなかったアンコール曲は、昌吉&チャンプルースの『花』でした。
美輪さまはこの唄を輪廻転生がテーマであるとお考えのようです。『オーラの泉』で少しずつ話されるスピリチュアルな世界を、かい摘まんで説法です。
全ての人間は魂は、修業のために生まれ変わる。様々な人生を修業して、修了したときに菩薩になる。
正負の法則についても説法がありましたよ。
美輪さまの衣装ですが、第一部は黒、第二部は淡い黄色でしたが、デザインは一緒でした。胸元が開いていて、腰の辺りまではタイトなロングドレスです。後ろに長いトレーンを引いています。3m位です。
ノースリーブですが、薄手で透けるショールのような素材を肩から無数に垂らし、ちょうど羽衣みたいな感じでした。
第二部のステージセットも天の川っぽいものでした。
それから、コンサートの最初にバンドメンバーとスタッフを紹介します。バンドの皆さんは黒いタキシードなのですが、この時にしかお目にかかれません!レアです。
美輪さまは常にマイクを胸元に歌います。話すときはテレビの通りに優しいトーンで時々毒舌ですが、唄には凄く力があり、男らしいです。是非とも機会があれば御覧戴きたいです。山梨に演劇の方で来たいと仰せでした、超期待してます。
しかし、あの人がそんなに嫌いだとは…。
私は美輪さまに憑いていきます♪

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