6月28日はB'zさんのアルバムが発売になりましたね?文字通り『MONSTAR』でしょうから、話題性&セールスは間違いなく一番でしょう。
清春さまもこの日にアルバムを出す予定だったのですが、7月12日に制作上の理由で延期になりました。
で、私がゲットしたのは『シャンデリア』Plastic Treeさんのアルバムでした。プラ初心者です。
ファッション誌を買うなら『KERA』です。有村竜太朗さんの連載もありますし、友達でプラ大好き★な方もおります。知ってはいるけど聴くきっかけがなかったバンドです。
ほら、私って裕福でもないじゃん?
深夜アニメ『ガラスの艦隊』のエンディングに『ナミダドロップ』を採用してまして、「あら、良いかも♪」と思いましてん。
『ナミダドロップ』もこのアルバムで初めてフルコーラス聴いたわけです。他にもシングルカット曲がたくさんあるのです。
つまり、粒ぞろいで一曲一曲に魅力がある、聞き応えのある作品でしたよ!
ライブで聴いた方が良いだろうな~と思わせるアゲアゲなナンバーもありますが、詞の世界感が興味深いです。ストーリーを描き出すよりは、一人の人間の心象風景を切り出して見せるような感じです。
『空中ブランコ』が好きです。いわゆるサーカスの見世物に、儚い恋心を重ねている楽曲。曲調もスリリングな心理状態を上手く伝えてます。
『届け』がキーワードですかね?何曲か詞に出てきますし、初回盤に付いてくるDVDにも「想いを届ける」なんてナレーションがありました。
プラの皆さんの“想い”とはどんなものなのかしら?そこまで書いたらネタバレ過ぎだと思います。
ヴィジュアル系、凄く勿体ないジャンルだと思います。見た目が素敵なのは勿論悪いことではありませんが、見た目でばかり判断されて敬遠されてしまう人っているかと思います。
Plastic Treeさんもヴィジュアル系です。デビュー当時はお化粧濃いめでしたから。でも、そのヴィジュアル畑から生き抜いてくるバンドには見た目以外の魅力が必ずあるかと思うのです。
楽曲の雰囲気と違って、根性のあるバンドだと聞いています。ライブも見たいですが、音楽誌で過去インタビューを探して見ようかしら?まずはお金をかけずに嵌まりたいです。
