15日は仕事でした。高校野球の結果はオカンに聞きました。
第四試合は甲府商業VS新潟明訓。延長12回を戦って2-1で…、と言いますと凄い接戦みたいな印象ですが、試合途中から登板した明訓のエースに商業打線は手も足も出なかったと、オカンが言っていました。
野球好きファミリー、シビアな分析ですね。家訓は“アンチG”です。父は阪神ファンらしいです。
長女の私は中学・高校とソフトボール部でした。中学でも強豪校ってありましたが、高校になりますと私立高校にソフトボールやりに進学する生徒が集まりますので、強豪と弱小チームの実力格差が拡がっています。
私は公立の普通校でした。ソフトボール部にも特別体格の良い選手がいるわけでもないですし、練習時間も強豪校ほどの量はないですし、設備もイマイチです。真面目な練習態度だけが取り柄なチームでした。
大多数の弱小の中ではマシな方ってな実力です。
高校総体。三年生が引退する大会です。二回戦で、県内で一二の強豪Y高校と対戦しました。
Y高校は私立の女子高で、特にソフトボールに力を入れてました。野球部がないので、応援団&ブラスバンドがどっさり付いてきます。
弱小はそんな強豪校の雰囲気だけで飲まれてしまいます。
しかし、Y高校はその試合に本調子ではなかったのです。先発ピッチャーは制球が悪く、打線は何故か私どもの軟投派エースを打ちあぐねていました。
しかし、途中からY高校のエースが登板するや、私どもの打線は完全に沈黙。かすりもしません。
私どもは死に体。あちらが点を獲り、止めを刺すのを待っているだけの試合展開です。
結果は甲府商業と同じでした。格上チームがたまたま不調だから“良い試合”を演出してくれたに過ぎません。
でも、格上チームにボコボコにされて引退するよりは、三年間の努力を発揮出来た様な気がしました。
負けて悔い無し。
ラッキーなだけですが…。
それにしてもジャイアンツは隠し玉に弱いです。
そんな手を使わないとジャイアンツの勢いを止められないチームがセコいとちゃいます。何回もやられるジャイアンツのコーチャーがしょぼいんです。
頑張れカープ!
