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三原ミツカズ先生の作品、下巻が出ていたので買いました。

予想以上にヘビィなストーリー展開と、ハッピーエンドと言い切れない微妙な結末に、複雑な読後感がありました。

良い作品ですよ?絵柄は綺麗ですしストーリーも緻密に練られていますからね。

折しも“秋田連続児童殺傷事件”の判決が出ました。
世論では死刑が当然みたいな雰囲気が流れてましたが、無期懲役でしたね。
被告の証言と物証からしか真実を推し量れませんし、初動捜査に問題があったので死刑判決は避けたのかと思います。


子供の人権て誰のものでしょ?
被告の手記の一部として、
「正直、Gくんを殺したことに罪の意識が涌かない。ご両親が怒る気持ちが解らない。『まだ二人も子供がいるのに?』って思う」
ってな内容を紹介してました。
親の愛情が1ならば三人の子供には1/3ずつに分けて与えられるものだとゆーことで、残りの二人にはもっと愛情を注いだら~?みたいなことでしょうか。

単純に身近な人が酷い殺され方したら、その人の気持ちになってみたら……。許せないと思いますがどうでしょうか?


『たましいのふたご』に出て来るアレックス&リーテはあんまり親に愛されてないなぁと気付いているのに、親を愛しているのが哀しいです。
橋から落とされたとされる娘さんも、こんな気持ちだったのかしら……。



人生って嫌ですね。興味も希望も持てないです。
すっかり欝な気分にさせられるお話でした。

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イギリスの絵本です。シュールな内容ですが絵柄はファンシーです。

理由は解りませんがとにかくうさぎが死に急ぐのです。ありとあらゆる手段を用いて自殺します。
うさぎの体重の軽さ、小柄さが活かされた手段ですので、人間への応用は難しいですよ?

さらに、確実に死ねそーなものもありますが、失敗しそうなものも(;^_^A
本気度を疑う事もありますが、苦しそうな手段ばかりです。

イギリスの本ですから、ビッグベンや衛兵などのイギリス名物も登場しますし、ターミネーターとかエイリアンとかゴラムとか、見覚えのあるキャラクターも登場します。パロディ?

『ピタゴラスイッチ』のブラックジョーク版みたいな雰囲気もあります。梃子(てこ)の原理を応用して、手の込んだ仕掛けを用いたり……、自殺うさぎは数学者かも知れませんよ(^-^)

現在はオレンジ色の『自殺うさぎの本』とグリーンの『まだまだ自殺うさぎの本』が出ている模様。
次にはスパロウ船長も登場させて欲しいです♪



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ピクトさん?誰それ?

画像を見て戴ければ、面識があるなと解って戴けるかと思います。超有名人です。

ワールドワイドなピクトさんの活躍が拝見出来ます。
なんか本文のレイアウトとかが『完全自殺マニュアル』を彷彿とさせられます。本の内容をあくまで淡々と伝える姿勢時々主観みたいな。


ピクトさんは世界一のM男です。子供さんバージョンもおいでになります。
身体を張って危険な事象が起こる可能性を示唆する英雄ですねん。
手とか指とか、どんどん切断します。

何気なく見ていたピクトさんの勇姿を、今日から気にかけてしまうこと請け合い。
どーです、ご一緒に?



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買い物に出掛けるたび、新刊の漫画は必ずチェックします。
二巻が発売になっておりまして、帯のコピーに惹かれて買ってしまいました。ついでに一巻も…。

表紙画像を添付致します、絵柄がいかにも私好みですね!執事なる職業も流行ですし、ゴスな装丁も良いです。

登場人物もゴスな出で立ち。表紙の彼の雇い主は12歳の少年でして、英国貴族なんです。その少年もショタ王子です。

ショタ王子は表紙の彼ことセバスチャンの他にも使用人がいるんですが、まるで役に立ちゃしません。
セバスチャンが有能過ぎるのでまるでだめ子&だめ男に足を引っ張られても余裕です。スーパー執事?

実はセバスチャンはふつーの執事ではないんです。雇い主とはただならぬ関係&その正体は…。
一巻の帯がヒントなんですね( ̄ー ̄)V☆

お話も面白いので、ゴスとか貴族とか紅茶とかオカルトとかお好きな方は是非♪
私は葬儀屋ラブ、エリザベスは嫌いなタイプです。
押し付け女房反対!



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三原ミツカズワールドへの入口はゴシック&ロリータな絵柄と登場人物で構わないと思います。

『死化粧師』のテーマも深淵で興味深いのですが、『たましいのふたご』もまた面白いです。
アレックスとリーテ、多分子供の幽霊です。死んでから自分探しの旅に出掛けたってところでしょうか?

二人は自分が何者なのかも解らないです。今のところ出会ってもいません。

二人が出会うのは、自分を理解してくれる誰かを欲している人間。生きている人間を観察しながら自分を理解してゆくのです。

一見、一話完結っぽい進行です。手法は『DOLL』以来同じですかね?人間の内側にある苦悩などを描きながらも、全てのお話を通じてテーマが一貫しています。

『死化粧師』は死生観なら『たましいのふたご』は………、なんでしょう?

早く続きが読みたいです。

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本屋さんで最後の一冊をゲットしました!


難しい!!!!



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