なんだかんだと申しましても、Plastic Treeさんのニューアルバム『ネガとポジ』で一番のお気に入りは『不純物』でした。
詩の内容はわりと不道徳だと思うのですが、ニルバーナさんへのオマージュだと聞こえて仕方がないです。
『8時だョ!全員集合』は全部見ちゃいました。『タイガー&ドラゴン』はライバルがいるよーでして…。
珍しくシリアスなやつを借りてみました。
故カート・コベイン氏へのばりばりオマージュ映画です。知らない人には映像美だけおすすめしておきます。
主人公ブレイクが自殺に到るまでの数日間を描いた作品で、アメリカ映画なのですが無常感漂う雰囲気です。
ブレイクはバンドメンバーと山奥で曲作り合宿をしているんですが、音楽業界とかメンバーとの人間関係とか嫌になっちゃってます。
山奥の雄大な自然がまた良くなかったのかも知れません!人間はなんとちっぽけな存在なんだーと、思ってしまうかも知れません。
100年カレンダーの話をご存知ですか?
100年間使えるって触れ込みで販売したものの、購入者が眺めているうちに
「この中の日付のどれかで俺は死ぬんだな…。」
とか考えてダウナーな気分になって、自殺してしまう人がいたそうな。
なんか共通点がある気がしました。
ストーリー自体は見る側にも“オチは猟銃自殺”って心構えがあるので、そこに到るまでは製作者の妄想の連続に過ぎないす。
史実とは関係ないし、考察的な要素もないです。あくまでフィクション。
真実味を追求したら公開出来ないか(´ヘ`;)
結局、ブレイクの苦悩だけが浮き彫りになっている感じです。他人の不幸を美味しいと感じるタイプなら楽しいかも知れません。
そーでなければ別に…。
金髪萌えな方にオススメ…?
