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役所広司さんと黒木瞳さん主演で話題となったあの映画を、夜中のテレビ東京でオンエアー!中年不倫カップルのお話ですね。

全編を通して二人がいちゃいちゃこらこらしています。乳首もバッチリです。

不倫交際していると、二人の周囲の人間にばれます。二人がどんなに真剣に愛し合っていても、だーれも肯定してはくれません。たまたま二人が既婚者で、お互いに家庭を持っていたからです。家庭で職場で、居場所が無くなってしまいます。

ラストシーンで二人がセックスしながら毒物をあおり、死後硬直で遺体を引き離す事が出来ない様にして心中するくだりはご存知かと思います。

二人がせめてもの世間に対してのアピールを行ったのだと思いました。“不倫”だからと許してはくれなかった冷たい社会への抵抗です。

やりながらタイミング良く死ぬためには、どの種類の毒物をどのタイミングでどのくらいの量を摂取すれば良いのか?専門家に訊かなきゃ解らんばい?良い子は真似しませんね。

少子化問題について『朝まで生テレビ』で婚外子を積極的に認めるなーんて対策案を誰かが話していました。後藤久美子さんが出産したなんてニュースがありましたが、彼女のお子さんは全て婚外子です。
福祉を充実させ、法を整備して、自由に結婚したり別れたり産んだり出来る社会がいいんだとさ。

“失われた”“楽園”とは、倫理や道徳を超越した愛の世界だったんかいな!?

えー(~o~;)やっぱり『不倫は文化(by石田純一)』なのかい?
心中は肯定出来ません!二人の家族は凄い恥ずかしい思いでお葬式を出したはずですもの!!
死んでなんでも美化出来るとは思いませんよ(`ε´)

でも映像の雰囲気は良かったかな☆耽美ってこんな感じかしらと(#^O^#)

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ガンガンに賞を獲った奥田瑛二監督の話題作を見てきました!平日でしたので空いてました、娯楽ではなくて社会派の作品もたまにはね…。


主演は緒方拳さん。校長まで務めた外面(そとづら)は立派な男だけれど、家庭は顧みない男、松太郎。奥さんに死なれ、娘にも見放されて、独り暮しをするところから物語が始まります。

ぼろいアパートに引越し、隣の部屋になった家族は松太郎の家庭とは違った壊れかたです。母子家庭ですが母親(高岡早紀)は超派手で、若いヒモ男を引っ張り込んでいます。娘はいつも段ボール製の天使の羽根を着けて、アパートのベランダに裸足で座っています。
娘は体中に痣が出来ていて、隣の部屋の松太郎には虐待される際の悲鳴が丸聞こえです。

娘は周囲の大人に完全に心を閉ざしてしまっていました。五歳児なのですが、器物損壊とか窃盗なんて犯罪をします。
ヒモ男は娘に性的な興味があるっぽいし…。

松太郎は娘が不憫であるのと自らの家族への罪滅ぼしから、工業地帯の抑制された空気と空の下から青い空に白い雲がたなびく様な景色を求めて、娘を連れて旅に出ます。

その旅の中で松太郎と娘・幸が心を通わせてゆくロードムービーです。


設定では愛知から岐阜までを電車やバスを使って移動しているのですが、その田舎の風景のロケーションがとても秀逸なのです。季節は秋ごろ、紅葉やどんぐりが登場します。

旅の途中でワタル(松田翔太)に出会います。幸の心を解すキーパーソンになるのですが、どうやら自殺願望を叶える場所を探して旅をしていたらしいです。最後の場所のロケーションも素敵でした。


松太郎は刑法二二四条【略取誘拐】の罪に問われるわけです。三月以上五年以下の懲役です。どんな裁判が行われたのか判りませんが、経年変化の見られない姿で出所していました。

松太郎と幸の別れのシーンは、エキストラ?のおばちゃんがもらい泣きしちゃうくらい切なかったです。


あんまりストーリーと関係ないかも知れませんが、高岡早紀のパイチラがあります!凄い迫力でした。
役者さんはどなたも役に入り込んでいて、さすがに高い評価を受けた作品であるなと納得です。



幼児虐待そのものの実態や、現代の家庭における問題点を描いたのですが、一番気になるのは、幸のその後です。
あの母親の元に帰されるのか?もしかしてまた元の酷い生活に戻ったんじゃなかろーか?

幸せになって欲しいなぁ…。

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水曜レディースデー、映画を観てきました。手塚治虫先生原作『どろろ』です。

“どろろ”とは妖怪の子供の意。妻夫木くんの役も柴咲さんの役も、決まった名前のない貧しい生い立ちなのですが、魔物に奪われた躰のパーツを取り返しながら旅する妻夫木くんが呼ばれたあだ名の一つです。
柴咲さんが“どろろ”妻夫木くんが“百鬼丸”と柴咲さんが勝手に決めちゃいます。

自分探し旅する百鬼丸に勝手にどろろが付いていくお話です。

百鬼丸の仮の躰は怪我とかしてもすぐに治るし、便利なのです。それでもふつーの人間の躰を取り返したい理由は何でしょうか?

私は百鬼丸は愛されたいと思うからではないかと…。仮の躰をくれた謎の医者(原田芳雄さん)は哀れな百鬼丸を愛していたと思うのですが、亡くなってしまいます。
普通の人間になれば他にも誰かが愛してくれるかも知れない、もしかしたら自分を捨てた親でも…。

子供が親を愛するのに理由などない、百鬼丸を捨てた親&家族は百鬼丸を愛せなかったのでしょうか?

↑ここが見所です。

どろろは百鬼丸が好きなのバレバレかと思うのですが、その辺のラブストーリーはまだまだこれからですかね?


日本っぽい世界ですが日本ではない。独自の世界感が面白いです。
ただしグロいものを受け付けない体質の方にはちょっとしんどいかも知れません。


百鬼丸がちんちんのパーツをいつ取り返したのか?ちょっと気になりました(#^O^#)

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ブラット=ピット&モーガン=フリーマン主演のあの映画を、夜中のテレビ朝日でオンエアしてました。

キリスト教の七つの大罪に擬えて殺人を繰り返した容疑者の声が田中秀幸さんでした。


オチは知っていたのですが、ついつい見てしまいました。よく、情報を得るためにチップを払うシーンて映画とかで見掛けますが、個人情報をあっさり売った人が居て、ミルズ刑事(ブラピ)は酷い目に(((゜o゜)))

人生って想像もつかない事が起こるものよね。うっかり他人の秘密とか話すものではないなと…。



嫉妬は怖い、そうでしょ?

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今夜のテレビ朝日『只野仁』は一話のみの放送。その後は照英さん主演のスポ魂ラグビー映画でした。


あらすじ


ラグビーの元全日本代表選手・山上が教師となり、伏見第一工業高校に赴任します。校長(里見光太郎)は熱血漢である山上を見込んで不良生徒の掃きだめみたいなことになっていたラグビー部を託します。

同僚である教師から、山上の人柄に触れて変わっていきます。中川家のお兄ちゃんが不良生徒にいじめられちゃう教師役ですが、生徒が恐くてまともに向き合う事も出来なかったのに、進んで山上と一緒に校門に立って生徒に声を掛ける様になったりします。

その内に生徒にも山上の情熱が伝わって、ラグビー部はまともな部活動に変わっていきます。
さらには荒井や後藤シンゴといった不良だけれど身体能力の優れた生徒を積極的にスカウトしたりします。

優秀な選手に目を掛けるだけではないです!小柄で体力のない選手にはフランス代表でやはり小柄である名選手の名前“ムーロン”をあだ名に付けて励まします。

練習試合で112対0とコテンパンに負けた大園高校に公式戦で勝利し、ムーロンが白血病で亡くなるまでのストーリーです。



照英さんがとにかくよく泣きます!思い出せるだけでも
・112対0で負けたシーン。(泣きながら生徒を殴る、名場面ですね!)
・“八坂のシンゴ”が昔のワルい仲間と縁を切るためにリンチを受け、担ぎ込まれた病院で山上と対面するシーン。
・17対18のスコアで大園高校に勝つシーン。
・“八坂のシンゴ”が取得した高校教員免許を山上に見せるシーン。

…です。まだあったかな…。


山上の人柄も素敵でしたが、奥さん(和久井エミ)が去年の大河ドラマのヒロインもびっくりの女傑です。亭主をなだめながらも力付ける…、怖くはないのですが上手い操縦法だなぁ…。勉強になります!

女子マネージャー(神田SAYAKA)の方がよっぽど恐かった…。


ラグビー部員の役者さんたちの名前が全然判らないのが残念です。サイト、探してみようかしら…。バンフレットがないのは不便です(TДT)

学校教育の理想像が満載の良い映画なのですが、校内暴力の描写が過激過ぎるから深夜に放送なのかしら?
表現って難しいです。



ところで『ゲンダイネット』で匿名報道していた“スピード狂の関西球団所属選手”ってもしかして…?

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一本は気楽に見れるアニメ『ドカベン』を借りましたので、もう一本は社会派のお堅い作品をチョイスしました。

ややこしい作品でして、『光の雨』という連合赤軍事件を題材にした映画を撮る事を通して、連合赤軍事件に迫る様子を描いた映画です。
見ている人間も劇中の『光の雨』に引き込まれたり、現代の話に連れ戻されたり、混乱するかと思います。


連合赤軍事件についてさらりと解説を。1972年、日本に革命を興すべく20人の若い男女が山篭もりしながら、来たるべく戦争に向けて準備を始めます。
素人軍隊は精神修業に特に厳しく、自分の心の中に反革命的な考えがあると告白し、それを寄ってたかって批判しあう“総括”を行います。
最初の頃は脱走した兵士や俗っぽい兵士をあっさり粛清していたのですが、“総括”は暴力を伴う様になり、リンチでぼこぼこってから極寒の屋外に放置して反省を促すものに変わっていきます。……つーか、死ぬに決まってんじゃん。
そのうちに“総括”に“死刑”も行われる様になり、延べ14人が殺害される事になります。


そんな映画を撮るのは大杉漣さん演じる団塊の世代の監督でした。しかし、撮影を投げ出してしまいます。
その時、映画がぽしゃった残念会を開くのですが、出演者が失言を“総括”させられるのですが、恐かったです。

連合赤軍にも映画の出演者にも、妙な集団心理が発生して、弱い者イジメを正当化しちゃう様な雰囲気が…。

映画は撮影ドキュメントを担当していた萩原聖人さん演じる若手の監督が代打で完成させる事になります。ドキュメントも製作続行され、出演者はインタビューで口々に革命への疑問を訴えます。


ラストシーンは出演者が雪合戦で和気あいあいとはしゃいでいるので、作品そのものが救われたよーな?
出演者がしんどい撮影から開放されて、自由な現代を喜んでいるよーな?
やっぱり終わった過去の事件として忘れてしまったよーな?

どちらにも見えました。


集団心理の怖さは伝わったかと思います。死ぬか生きるかの極限で、自分が生き延びるためには他人を犠牲にする。人間は弱い生き物ですよね!

あのー、憲法9条を見直しちゃって、アメリカと一緒に戦争しちゃう日本になって、自衛隊に誰も志願しなくなり徴兵制度が復活しちゃったら、自分の身近なところでふつーに起こり得るよね?
軍隊の持つ狂気性、忘れてはいけないです。あんなに可愛かった裕木奈江さんの凄みの効いた演技…、やばかったですよ…。軍隊は人間を狂わせる、おっかねー…。

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